中美漁島は大美漁島との水道側でS45年6月に75㎝、7.5㎏のクチジロの実績があり、5~6㎏級の大型イシダイがかなり仕留められている大場所。 上げ、下げ両潮狙え、春の乗っ込み期に数、型が出る。秋はパッとしない。 小美漁島向きは、140㎝、36㎏のアラを始め、10~20㎏台の実績がある。イシダイ、アラともに上げ潮が本命で潮止まり前後がチャンス。 上物は、カゴ釣りが多く、フカセ釣りは小美漁島向きが良い。シケ気味でサラシが出る日に大釣りすることがある。 小美漁島のイシダイは上げ、下げ共に良く、2~3㎏級の数釣り、大物一発ともに期待できる。 ただし、中美漁島向きのポイントには、途中にハエ根が出ているので大型の取り込みには注意が必要。 クロは1~3月にキロクラスを主体に数狙え、潮によって釣り座を変える。磯が低いので渡礁はナギの日のみ。