潮通しが良く、晩秋から春先にかけてのクロ釣りに定評がある。型は400~800g級が主体で、数は1月、3~4月にかけては2㎏クラスの大型地クロが混じる。潮の流れが刻々と変わるので、ハナレ瀬以外は潮流に合わせて釣り座を移動することが大切。 カゴ仕掛けを使用したマダイ、イサキは秋口からが本番。 特にマダイは晩秋にかけて2〜5㎏クラスの数釣りが可能。
北向き先端部Aはイシダイの新ポイント。足元から5m先まではハエ根があり、海底はかけ上がり状になっているため20~30mの遠投が必要。水深は17~18m。ここの潮流は時間によって1→4へと変化し、2、3の流れで左手に反転流が発生する。この時がチャンス。 Bは右側のワレから溝が入っており、竿2本程先で15mの水深となっている。2~3の流れが強い時は左側のハエ根のカベへ仕掛けをストップさせて狙う。 Cは足元から10~13mの水深があり、1~2の潮が本命。 各釣り座とも2~3㎏級が主体で、秋から冬に4〜5㎏の大型狙い。B、Cは椎ノ木島のイシダイ本命ポイント。